キタテハの顔に気性の荒い?性格が

キタテハ 東高根森林公園 古代芝生広場

キタテハのオスは、カナムグラの葉上に、縄張り体勢でいることが多い。いつでも緊急発進できるように翅を全開にして、上空を警戒しているのだ。警戒は縄張りに侵入してくる同種のオスばかりか、自分よりもずっと大きいアゲハ類や大型のトンボにまでおよぶ。

しかしときには地面の草の根元に潜ってなにかを探しているような姿も見かける。キタテハの顔のアップ撮るにはこのときが一番狙いやすい。上の写真は、前進するコースを予測し、待ち構えていて撮ったもの。翅を開きながら下草のあいだをこちらに向かってくる顔つきは、気性の荒い?キタテハの性格が伝わってくるようだ。

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