シラカシを食樹にするムラサキシジミ

私のフィールドになる神奈川県立東高根森林公園は、多摩丘陵先端部の丘陵と谷戸の地形からなる、東京ドーム規模の小さな都市公園である。丘陵部は県指定天然記念物の「シラカシ林」が広がり、クヌギやコナラが混生している。シラカシ林はムラサキシジミの食樹となっていて、樹齢100年以上の巨木も多い。このシラカシ林のおかげで、ムラサキシジミは毎年浮き沈みなく一定数観察できている。園内のほぼ全域で見られるが、顔のアップを撮るなら「自然観察広場」の側道で季節は秋から初冬の小春日和がいい。頻繁に下草に降りてきて開翅してくれる。


